
家を買ったばかりだけれど、もう売りたい!どうすればいい?
悩みに悩んで新築一戸建てを購入したのに、家の作りが気に入らなかった、隣人やご近所がうるさかったなど、住んでみたら不満や後悔が出てくることが多々あります。
私も新築一戸建てを購入し、これから輝く未来が待っているかと思っていました。
しかし、近隣施設の爆音がひどく、入居後たった1ヶ月でノイローゼになりました。
あなたも同じように新築一戸建てを購入したばかりで、どうしたらいいかわからず、悶々と悩んでいいませんか?
私は購入後、たった3ヶ月で新築一戸建てを手放すことに成功しました。
私は家をスピーディーに売却するため、一体どんなことをしたのでしょうか?
購入時にお世話になった不動産会社に連絡
新築一戸建てを売るなんて、誰に相談したらいいかまったくわからず、夫婦で途方に暮れていました。
しかし、途方に暮れていたら何も始まりません。
とりあえず不動産のことについて詳しいであろう「購入時にお世話になった不動産会社」に、電話で連絡してみることにしました。
その不動産の男性の営業担当者が「え?なぜ?もう売るんですか?」と、こちらの言動が信じられないといった感じです。
そりゃ、そうですよね。まだ新築の家に住んでからたった1ヶ月しか経ってないですから、驚くのも当たり前です。
しかし、営業担当者の対応は冷淡で「購入してから1ヶ月しか経っていない家なんて、値段の付けようがない」と突き放されてしまったのです。
購入した物件は大規模な分譲住宅地で、新築物件がまだ売れ残っている状態。「誰も入居したことがないピカピカの物件が残っている状態で、すでに汚れた物件を一体誰が買うのだ!」と・・。
築1か月の新築なんて、売れるわけがないと!



ええぇ、そんな・・
確かにそのとおりかもしれませんが、困っている人に対してあまりにも横柄な態度過ぎますよね。
購入時にお世話になった不動産屋さんはまったく当てに出来ず、再び途方に暮れてしまったのです。
大手の不動産会社に査定依頼してみた


購入時にお世話になった営業担当に「売れない」と言われて、諦めようと思いました。
しかし、爆音で眠れない日々が続き、このままではノイローゼからうつ病になりそうだったため、他の不動産屋さんを探してみることにしたのです。
地元の不動産会社にも足を運びましたが、「うちでは売却を扱っていない」とか、「たった1か月じゃ売れないよ」とか、「そんなのガマンして住みなよ」とか・・。
どの不動産屋さんも、冷たい対応で突き返されてしまいました。



こうなったら、より多くの不動産屋さんに依頼してみよう!
「大手の不動産屋さんなら、何かしらデータを豊富に持っているはず」と、「みついのりーはうすー♪」のCMでおなじみで、誰もが知っている不動産会社「三井のリハウス」
すぐに女性の営業担当者から連絡をいただき、「入居後、そのような状態ではおつらいですよね。」「すぐにお伺いしますがよろしいでしょうか?」と、真摯に相談に乗ってくださったのです。



ぜひ、我が家に来て査定してください!
売却を急いでいましたので、すぐに我が家に来てもらうことにしたのです。
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訪問査定をしてもらった結果


訪問査定にやってきた営業担当者は、40代前半ぐらいの女性の方でした。
「本日、訪問査定させていただきます。よろしくお願いします」と、物腰柔らかそうな印象で、早速我が家に入り家中をチェックし始めました。
「騒音はおつらいですよね。私も基地のすぐ近くに住んでいるので、気持ちはよくわかります」
「しかし、入居から間もないですが、すでに中古物件として販売することになります」



えぇ、もう中古に?!
「すぐ隣で新築をまだ販売している状況ですので、今、家を売ったら200万円は下げる覚悟が必要です。やはり売却したい気持ちに変わりはありませんか?」と。
200万円もダウンするとは!
「新築」は1日でも住んだら「中古」となります。つまり、中古物件として売る必要があるため、よっぽど人気エリアで資産価値が高い場所以外は、新築価格からは下がるケースが多いのです。
我が家の場合、住宅ローンで家を購入しています。しかし、ここで問題が。
住宅ローンの残債がある家の場合、売却時は銀行の「抵当権」を外す必要があるのです。



抵当権ってなーに?
抵当権とは、住宅ローンなどを借りるときに、購入する住宅の土地と建物に金融機関が設定する権利のことです。
住宅ローン等を組む際、自身の不動産等を担保として提供します。金融機関は、万が一貸したお金が返済されない場合、その不動産を差し押さえる権利があります。
もし、売却価格がローンの残額を下回った場合には、不足分を現金で補わなければ、家を売ることができません。すなわち、抵当権を抹消することができなくなるのです。
そのためには、200万円を現金で用意する必要があったのです。
営業の女性の方は「騒音でお辛いでしょうから、ガマンしないでくださいね。」「売却時は全力でサポートしますから!」と言ってくださったことで肩の力が抜けてしまい、涙が止まらなくなってしまいました。



ありがとうございます。今日はよく考えます・・
200万円という額にショックを受けながらも、ひとまず頭を冷やして、夫婦でよく考えることにしたのです。
親に泣く泣く相談


住宅を購入したばかりですから、貯金なんて100万円も残っていませんでした。
「家を買ったのは自己責任。家族だろうと他人を頼るのはいけない」と考えていたのですが、困ったときこそ身内かなと。
プライドとか見栄とか、あらゆるものを捨てて親に相談することにしました。
「一生のお願いです。お金を貸してください」と、親に泣く泣く相談。ひどく怒られるかと思っていましたが、「困ったときはお互いさま。一体いくら必要なのだ?」と、快くお金を貸していただけることに。
家を売った後は、次の家が決まるまで同居もOKと言ってくれたのです。



親心はとてもありがたい
現金200万円を1年以内に必ず返済すると約束し、親から借金することにしたのです。
専属専任売買契約を結ぶ


お金の目処が経ったため、不動産会社に売却をお願いすることになりました。
不動産の売却は個人で行うことが難しいため、不動産業者に仲介をお願いし、買主を見つけてもらうことが一般的です。その際に、仲介を依頼する不動産会社と「媒介契約」を結ぶことになります。
媒介契約の方法は「専属専任媒介」「専任媒介」「一般媒介」という3つがあります。専属専任媒介契約は、1つの不動産会社だけに物件の売却を依頼する方法です。
専属専任媒介契約は、売りにくい物件を早く売りたい場合やできるだけ手間をかけたくない場合におすすめの契約方法です。
我が家では、なんとしても早く売りたかったこと、不動産会社の営業担当者がとても熱い方だったため、専属専任媒介契約を締結することにしたのです。
>> 家を売るときにおすすめの媒介契約とは?我が家が専属専任媒介契約にした理由
家や庭の手入れをした


「早く売れるように、家中をピカピカにしよう」と、庭の手入れを行い、家の中を掃除することにしました。
売るためには、家の見た目も大切です。
庭に関しては、お金が足りなかったため何も植えてなかったのです。
とりあえず、大型ホームセンターに行き、芝生や庭木になるような木、玄関に飾るような花を購入し植えることにしました。
汚れが目立つ風呂やトイレの水回りはもちろん、床もワックス掛けをしてピカピカに。見学に来た人がひと目見て「わぁ、きれい!」と言ってもらえるような家になるよう、家中ピカピカに掃除しました。
オープンハウスを実施


売るためには、家を宣伝する必要があります。
しかし、家は購入してからたった1ヶ月。ご近所に家の売却を知られたら、どんな目で見られるかわかったものではありません。売れるまで、肩身が狭い思いをして過ごすことになります。
家の前に旗を立てて「オープンハウス実施中」とするかどうか、本気で悩みました。
営業担当者いわく「家を早く売るためには、オープン見学会やったほうがいいと思います。今までの経験上、オープンにした方が早く売れる傾向にあります」と言うではないですか。
オープンハウスをしなくても、こっそり売ることもできますが、出来る限り多くの方に物件情報を広めるためには、オープンにやった方がいいというアドバイスでした。
「こうなったらやるしかない!」と、まだ新築一戸建てが周りで販売している中、家の前にのぼり旗を立てオープンハウスを実施することにしたのです。
見学者には正直に回答


オープンハウスにした後、土日の週末になると見学に来る人が3組ほどいました。
「新築と変わらないキレイさですね」と皆一同、褒めまくり!
しかし、売る理由は騒音というネガティブな理由です。でも、売る理由をごまかしたところで、後々トラブルになるかもしれません。
売る側としても、買ってもらう人に気持ちよく買ってほしい。
だからこそ、見学者からの質問には正直に答えることにしました。
正直に答えたことで、購入見送りますと言う人も多くいました。しかし、見学者中に神のような方がいたのです。
「生まれたときから米軍基地のすぐ横で暮らしていたので、騒音には慣れています。それより、新築より安く買える方がメリットがありますよ」と。
騒音が大丈夫な人がいるとは思いもよらず、トントン拍子で売却が決まっていったのです。
売りたい人の条件を飲んだ


売却したいという人が現れ、ホッとしたのも束の間、厳しい購入申込書が提示されてきました。
購入の条件として、「エアコン、カーテン、照明器具は全て置いて行ってください。さらに100万円値下げしてください」と。
家に必要な設備はすべて置いていき、さらに100万円も値下げとは?!
ここで「条件は飲めません」なんて言ったら、次、いつ買いたい人が現れるかわかったものではありません。
100万円をさらに親に借金できるか相談しました。
親も青ざめていましたが、ここは300万円の借金を背負う覚悟で申込み条件を飲むことにしたのです。
借金を背負ったが売却してよかった


申込者の条件をすべて飲みこんだことで、売却はスムーズに終了。借金300万円を背負うことになりましたが、お金よりも売却し、その家を離れられたことが何よりもうれしかったです。
あのまま住んでいたら恐らくノイローゼになっていたでしょうし、もしかしたら家のことでケンカが絶えず、すぐに離婚していたかもしれません。
売却をサポートしてくださった営業担当には、心から感謝しています。



人生を救ってくれた恩人に、心の底から感謝したいです
そう考えると、あのとき家の売却を選択したことは間違っていなかったと、今でもつくづく感じます。
売りたかったら、すぐに行動しよう


ノイローゼになるような家を購入してしまい、入居してすぐに「こんな家に住むなんてイヤだ!」と叫んでいましたが、何とか家を売却することができました。
我が家がすぐに売却できたポイントは、すぐに行動に移したことです。
- 不動産屋に連絡した
- 訪問査定依頼をした
- 売りやすい家作りをした
- 身内に相談してみた
- 信頼できる営業担当者のアドバイス通りに動いた
人間が次の行動に移すことって、ものすごいエネルギーが必要です。しかも、自分がやってしまった過ちを認めることって、見栄やプライドが邪魔しますから、なかなか次に進めません。
でも、そのまま悶々と悩む人生なんて、ものすごいもったいなくないですか?
近所の人や家族、親戚の中には、後ろ指指す人がいるかもしれません。我が家のように売却時の価格が下がっていたら、借金を背負うどころか、お金が用意できず「任意売却」せざるを得ないかもしれません。
でも、何も行動しなければ何も変わりません。
もし、悶々とどうしたらいいか悩んでいるのであれば、心を許せる身内や友だちに相談してみてください。売却価格を知りたければ、すぐに信頼できそうな不動産会社に相談し、家の価格の査定をしてみて下さい。



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